日本放射線技術学会
CTビギナーズセミナー
毎年、CT初級者を対象に「ビギナーズセミナー」「脱ビギナーズセミナー」を交互に開催しています。CTの基礎から検査方法や最近の動向まで、自由に話し合えるセミナーです。。CT の基礎から検査方法、最近の動向まで解説します。日本放射線技術学会、中部部会の会員でなくても参加可能です。最近 CT検査を始めた皆さま、しばらくCTから離れてしまった皆さまの参加をお待ちしております。
2023年11月09日(木)に
CTビギナーズセミナーを開催しました。
概要
日時 :2023年11月9日(木)PM6:30~PM8:30
場所 :Webセミナー
定員 :200名
概要 :中部支部CT研究会東海ブロック恒例のCTビギナーズセミナーを11月9日(木)に開催します。テーマは「CTスペシャリストたちがCT初学者向けにイチから優しく説明します」です。
お申し込みは→ https://service.jsrt.or.jp/seminar/1902/
2021年9月24日(金)開催の
CTビギナーズセミナーのQ&A
すでに当日参加された方に参加証をお送りしましたが、届いていない等問題がございましたらご連絡ください。
Q. ダークバンドアーチファクトに対してartifact index (AI) を使用することに問題がないか?
A. ダークバンドの程度によりますが,極めて強いダークバンド(まっ黒く抜ける)では,σを計測する関心領域におけるCT値の標準偏差に影響を及ぼす可能性はあります.その場合には,関心領域のサイズを少し大きめに設定する等すれば回避できる可能性があります.
Q. 逐次近似再構成画像のアーチファクトにおいて相対AIを使用することに問題がないか?
A. AIを計測する際にアーチファクトの有無に関わらず画像特性が類似していれば,逐次近似再構成(IR)画像においてもrelative AI (rAI) は利用できます.極低線量条件等のIR画像で,アーチファクトの有無で解像特性が著しく異なる場合は,算出されたrAIに影響を及ぼす可能性はあります.AIを算出する際に,アーチファクトのある画像とない画像を別画像で計測する場合もありますが,1画像内で関心領域の位置を工夫して行うこともできますので,IR画像でも利用することが可能であると思います.
三好さんの講演中紹介された書籍
症状・症候からアプローチする 救急撮影 コツとポイント
■監修 中尾 彰太
■編集 坂下 惠治 西池 成章 藤村 一郎
Q.椎骨動脈の血栓?画像について
AECの設定にAIDR3Dは組み込まれているか?
A.当院のAECの設定には組み込んでいません。
Q.椎骨動脈の血栓?画像について
Half再構成してみると何かわかる?
A.Half再構成ができませんでした。
Q. アーカイブ、資料の配布をしてほしい
資料の配布は技術学会の規定上、これをすると参加費を上げなければならなず、また講師も全員無償のため、いまのところ考えておりません。ただし、今後本ホームページにてセミナー中の質疑等を紹介していきたいと思っています。
2020年11月25日(水)に開催したCTビギナーズセミナー#リローデッド tips
参加証明書
CTビギナーズセミナー#リローデッドにご出席の皆様に参加証明書を発行/送付させていただきました。
送信日時:2020/11/30 18:50から19:40にかけて
メール名:「CTビギナーズセミナー出席証明書」
参加ログを確認し、発行させていただきましたが、もし参加したのに届いていない等ございましたら当CT研究会HPのお問い合わせよりご連絡ください。
瓜倉先生の講演で出たNPSの評価方法のガイドライン
https://issuu.com/aapmdocs/docs/tg-233_final_8ec461f2715a5e?mode=embed&viewMode=singlePage&backgroundColor=eeeeee
山崎先生の講演で出たフォトンカウンティングのスライドのあるページ
https://www.dkfz.de/en/roentgenbildgebung/ct/ECR2020.html?m=1602572947&